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中国の世界遺産

中国世界遺産の数は世界ナンバーワンです。
中国33件の登録数で、
2番目のインドが文化遺産、自然遺産、複合遺産をあわせて2006年時点で26件。

大韓民国は7件、タイは5件。

日本は文化遺産が11件、自然遺産が3件で計14件です。


中国世界遺産登録数が群を抜いているのがわかるでしょう。

中国世界遺産には、3件の複合遺産が含まれます。
ユネスコの世界遺産リストのなかでも文化遺産、
自然遺産と比べて数が少なく、日本にはまだ1件もない複合遺産です。

中国の魅力は、その長い歴史のなかで人と自然が調和を
とって生活してきたところにあるのかもしれません。


中国世界遺産の中には、一度は学校の授業で聞いたことのある、
北京原人遺跡、万里の長城や秦の始皇帝陵、
四川パンダ保護区などもあります。

万里の長城は、2500年前、周が敵の侵入を防ぐために建造したのに始まり、
秦の始皇帝が30万の軍兵と農民数百万人を駆り出し造り上げたと言われています。
その規模は全長6,000kmにも及び、気の遠くなるようなスケールで人々を圧倒します。


九寨溝の渓谷の景観と歴史地区
九寨溝の名前の由来は、岷山山脈にある渓谷に、
9つのチベット族の集落があることからそう呼ばれています。

谷に沿って青い湖や滝があり、
その光と水の変幻する様は広い中国でも類を見ない美しさです。


中国世界遺産を登録年代順に紹介します。


泰山 - (1987年、複合遺産)
万里の長城 - (1987年、文化遺産)
莫高窟 - (1987年、文化遺産)
北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 - (1987年、文化遺産)
周口店の北京原人遺跡 - (1987年、文化遺産)
秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 - (1987年、文化遺産)
黄山 - (1990年、複合遺産)
九寨溝 - (1992年、自然遺産)
黄龍風景区 - (1992年、自然遺産)
武陵源 - (1992年、自然遺産)
承徳避暑山荘と外八廟 - (1994年、文化遺産)
三孔 - (1994年、文化遺産)
武当山古建築 - (1994年、文化遺産)
ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 - (1994年、文化遺産)
廬山 - (1996年、文化遺産)
峨眉山と楽山大仏 - (1996年、複合遺産)
頤和園 - (1998年、文化遺産)
天壇 - (1998年、文化遺産)
麗江古城 - (1997年、文化遺産)
平遥古城 - (1997年、文化遺産) ※
蘇州古典園林 - (1997年、文化遺産)
武夷山 - (1999年、複合遺産)
大足石刻 - (1999年、文化遺産)
青城山と都江堰 - (2000年、文化遺産)
安徽省南部の古代集落群 - (2000年、文化遺産)
龍門石窟 - (2000年、文化遺産)
明・清朝の皇帝陵墓群 - (2000年、文化遺産)
雲崗石窟 - (2001年、文化遺産)
三江併流 - (2003年、自然遺産)
高句麗前期の都城と古墳 - (2004年、文化遺産)
マカオ歴史地区 - (2005年、文化遺産)
四川省のジャイアントパンダ保護区 -(2006年、自然遺産)
殷墟 - (2006年、文化遺産)
中国南方カルスト -(2007年、自然遺産)
開平望楼と村落 - (2007年、文化遺産)

たとえば、「雲南保護区群の平行する三本の河川」は
2003年に自然遺産に登録されました。

この雲南省は、中国の最南端に位置し、
広さは日本の本土とほぼ同じくらいと考えていいでしょう。
ところがその中に、26もの少数民族が暮らしているのです。
自然に恵まれたこの地は、人間と自然が絶妙なバランスをとって生活しており、
世界の注目を浴びつつあります。

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